次のセクションでは、Micro Focus ZENworksコマンドラインユーティリティを使用中に発生する可能性がある問題の解決方法について説明します。
コマンドラインリダイレクションオペレータの>または>>などを使用してコマンドの出力がファイルにリダイレクトされるときにzmanがハングする
system-update-staging-group-createコマンドに「stage group name」オプション引数を渡さなかった場合、間違った成功メッセージが表示される
collectionStatsDBデータベースが破損していると、zac cuoコマンドは、サテライトサーバからプライマリサーバにエージェント監査ファイルをアップロードしません。
設定アクションは例外ZEN configure action container is not responding (ZEN設定アクションコンテナが応答していません)で失敗する
コマンドラインリダイレクションオペレータの>または>>などを使用してコマンドの出力がファイルにリダイレクトされるときにzmanがハングする
system-update-staging-group-createコマンドに「stage group name」オプション引数を渡さなかった場合、間違った成功メッセージが表示される
collectionStatsDBデータベースが破損していると、zac cuoコマンドは、サテライトサーバからプライマリサーバにエージェント監査ファイルをアップロードしません。
設定アクションは例外ZEN configure action container is not responding (ZEN設定アクションコンテナが応答していません)で失敗する
zman dbコマンドを実行するときに、Javaヒープスペースエラーが発生することがあります。
ヒープサイズを増やすには、次の手順に従います。
コマンドプロンプトで、次のコマンドを実行します。
novell-zenworks-configure -c UpdateZManConfigPropertiesConfigureAction -Dzman.jvm.max.heapSize=<user-input>
<user-input>は、max.heapsize 512 (デフォルト)~ 1024 (上限)の範囲で指定できます。
max.heapsizeとは別に、min.heapSize、scrollSize、debugLevelなどの他のパラメータを設定できます。
novell-zenworks-configure -c UpdateZManConfigPropertiesConfigureAction -Dzman.jvm.max.heapSize=<user-input> -Dzman.jvm.min.heapSize=<user-input> -Dzman.renderer.scrollSize=<user-input> -Dzman.debugLevel=<user-input>
min.heapsizeの<user-input>は、64 (デフォルト)~ 512 (上限)の範囲で指定できます。
scrollSizeには任意の整数値を指定できます(デフォルトは-1)。
debugLevelには1、2、3 (デフォルト)、および4の値を指定できます。
メモ:zman-config.propertyファイルが壊れているか、削除されている場合、ファイルのデフォルト値を取得するには、パラメータを付けずにnovell-zenworks-configure -c UpdateZManConfigPropertiesConfigureActionコマンドを実行します。
コマンドラインリダイレクションオペレータの>または>>などを使用してコマンドの出力がファイルにリダイレクトされるときにzmanがハングする
system-update-staging-group-createコマンドに「stage group name」オプション引数を渡さなかった場合、間違った成功メッセージが表示される
Successfully created the object "null"
zman ssaimgコマンドを使用してサテライトに追加したイメージングの役割がただちにサーバに適用されない
コマンドプロンプトで、zman workstation-refresh|wrfコマンドを実行します。管理デバイスがサーバの場合には、zman server-refresh|srfコマンドを実行します。
管理対象デバイスでZENworksアイコンを右クリックし、[更新]をクリックします。
zmanコマンドは、ZENworks Linuxサーバの非rootユーザには機能しません。
zmanコマンドを実行する十分な権限がありません。Linuxの非ルートユーザである場合、zmanコマンドを実行するにはzmanusersグループに属している必要があります。
ZENworksサーバにrootとしてログインします。
サーバのコンソールプロンプトで、次のようにコマンドを実行します。
ユーザがすでにLinuxデバイスに存在する場合は、次のコマンドを実行します。
groupmod -A non-rootusername zmanusers
ユーザがLinuxデバイスに存在しない場合は、次のコマンドを実行します。
useradd -G zmanusers non-rootusername
非rootユーザとしてZENworksサーバにログインします。
非ルートユーザは、zman sscコマンドを使用してサテライト役割を設定できません。
The role you specified (Satellite_role_name) is not a valid satellite server role. Valid roles are:
ZoneConfig.ROLE_COLLECTION ZoneConfig.ROLE_CONTENT ZoneConfig.ROLE_AUTHENTICATION
zmanusersグループに非ルートが追加されていることを確認します。
ZENworksサーバにrootとしてログインします。
サーバのコンソールプロンプトで、次のようにコマンドを実行します。
ユーザがすでにLinuxデバイスに存在する場合は、次のコマンドを実行します。
groupmod -A non-rootusername zmanusers
ユーザがLinuxデバイスに存在しない場合は、次のコマンドを実行します。
useradd -G zmanusers non-rootusername
usermod -A non-root_usernameコマンドを使用して、非ルートユーザをZENworksユーザグループに追加します。その後、非ルートユーザはサテライト役割を設定できます。
collectionStatsDBデータベースが破損していると、zac cuoコマンドは、サテライトサーバからプライマリサーバにエージェント監査ファイルをアップロードしません。
エージェントサービスを停止します。
孤立した監査ファイルへの参照が含まれている/var/opt/novell/zenworks/work/collection/collectionStatsDBフォルダを削除します。
エージェントサービスを起動します。
zac cuoコマンドを実行します。
一部のzmanコマンドは、OutOfMemoryエラーが発生して失敗します。
Windowsの場合: %ZENWORKS_HOME%\conf\zman\properties\zman-config.propertiesファイルで、JVM_STARTUP_OPTIONSの最大ヒープサイズ値を128mから512mに増やします。
Linuxの場合: /opt/novell/zenworks/bin/zmanファイルで、MEM_OPTSの最大ヒープサイズ値を256mから512mに増やします。
サテライトの役割を削除するために使用するzmanコマンドssdが失敗します。
An internal error occurred. Please check the zman log for more (内部エラーが発生しました。詳細については、zmanログを確認してください)
サテライトから役割を削除するためのzmanコマンドssdを使用すると、役割が削除されますが、サテライト更新クイックタスクの送信には失敗します。
コンテンツの複製スケジュールが短時間に設定されている場合にRHELサテライトサーバ上でzacコマンドがハングする
メモ:コンテンツの複製スケジュールを12時間に設定することをお勧めします。
設定アクションは例外ZEN configure action container is not responding (ZEN設定アクションコンテナが応答していません)で失敗する
com.novell.zenworks.configure.NonFatalConfigureException: ZEN configure action container is not responding (com.novell.zenworks.configure.NonFatalConfigureException: ZEN設定アクションコンテナが応答していません)
メモ:存在しない場合は、エントリを使用してファイルを作成します。