サテライトはZENworksプライマリサーバが通常実行する特定の役割を実行できるデバイスです。サテライトは管理対象デバイス(Windows)の場合も、管理されていないデバイス(Linux)の場合もあります。
詳細情報については、次のセクション参照してください。
通常の機能のほか、Windowsデバイスをサテライトとして使用できます。これらの管理対象デバイスをサテライトとして使用する場合は、デバイスがサテライト機能を実行できることを確認してください。
サテライトの役割を実行するWindowsデバイスは、セクション 1.6, 管理対象デバイス要件のリストに表示されたWindows管理対象デバイスの最小要件を満たす必要がありますが、次の例外があります。
Windows Embeded XPは、サテライトデバイスとしてサポートされたワークステーションオペレーティングシステムではありません。
サテライトデバイスでは、TCPおよびUDPポートを余分に開く必要があります。
次のテーブルは、サテライトデバイスで追加で開く必要があるTCPおよびUDPポートを示します。
表 1-2 サテライトの役割を実行する管理対象デバイスで必要な追加ポート
現在、ZENworks Configuration ManagementではWindowsデバイスのみを管理できます。ただし、サテライトの役割を実行するのに、管理されないLinuxデバイスを使用できます。
サテライトの役割を実行するLinuxデバイスは、次下の最小要件を満たす必要があります。
表 1-3 サテライトの役割を実行するLinuxデバイスの最小要件