VMware ESX上で実行しているプライマリサーバのパフォーマンスを最適化するには、予約されているメモリサイズを、ゲストオペレーティングシステムメモリのサイズに設定します。詳細については、Novell Support KnowledgebaseでTID 7005382を参照してください。
また、ZENworks ゲストオペレーティングシステムがVMware ESXをサポートする場合は、次のように追加のJavaコマンドを有効にして、大きなページを設定します。
-XX:+UseLargePages
メモリの予約と大きなメモリページの詳細については、『Java in Virtual Machines on VMware ESX: Best Practices』を参照してください。
最後に、次のタスクを実行する必要があります。
バックアップを作成してから/etc/init.d/novell-zenserverを開きます。
CATALINA_OPTS文字列内で、-XX:PermSizeオプションの前に、適切なオプションをスペースで区切って追加します。
CATALINA_OPTSは、Tomcatコンテナオプションを設定するために使用されます。Tomcatの詳細については、Tomcatのオンラインマニュアルを参照してください。
ZENworksサーバサービスを開始するには、次のコマンドを実行します。
/etc/init.d/novell-zenserver start
ZENworksサーバサービスを停止するには、次のコマンドを実行します。
/etc/init.d/novell-zenserver stop
メモ: ZENworksサーバが起動しない場合は、新しく追加されたオプションに互換性の問題があるか、構文が正しくありません。サービスの起動をトラブルシューティングするには、次のコマンドを実行します。
/etc/init.d/novell-zenserver debug
次のログファイルが表示されます。
/opt/novell/zenworks/share/tomcat/logs/catalina.out