Migration Utilityは、以前にAdminStudioをインストールしていないデバイスにインストールする必要があります。すでにAdminStudioがインストールされたデバイスにMigration Utilityをインストールすると、AOTアプリケーションのマイグレーションに失敗します。この問題の詳細については、トラブルシューティングシナリオAOTアプリケーションの移行が不可能を参照してください。
次のステップを実行して、ユーティリティを実行するWindowsデバイスにZENworks Migration Utility実行可能ファイルをダウンロードしてインストールします。
(条件付き) 以前のバージョンのユーティリティがすでにデバイスにインストールされている場合は、最新バージョンをインストールする前にこれをアンインストールしてください。
Webブラウザを使用して、次のいずれかの場所の適当な場所にZENworks Configuration Management Migration Utilityをダウンロードできます。
[ZENworksダウンロード]ページ: http://zenworks_primary_server_id/zenworks-setup/?pageId=toolsにアクセスし、ZENmigration.exeをクリックします。Novellのダウンロードサイトに自動的にリダイレクトされ、そこからユーティリティをダウンロードできます。
Novellダウンロードサイト: http://download.novell.com/にアクセスして、ZENworks Configuration Management Migration Utilityを検索してダウンロードします。
ZENworks Migration Utilityはワークファイルをローカルに保存するので、このユーティリティを同じワークステーションから常に実行するように計画する必要があります。これによって、計画とマイグレーション中の両方で使用できるマイグレーション履歴情報が提供されます。これらのワークファイルは、ユーティリティのインストール先である他のワークステーションには転送できません。複数のワークステーションを使用してマイグレーションを実行する場合は、分離済み履歴ができます。
重要:マイグレーションユーティリティをプライマリサーバから実行することはお勧めしません。マイグレーションユーティリティのプロセスはCPUに集中しているため、サーバが著しく遅くなることがあります。
また、MacrovisionによるNovellのライセンスによって、1つの管理ゾーンに対して、2つ以上のデバイスにマイグレーションユーティリティをインストールすることは禁止されています。
したがって、サポートされている管理ワークステーションにマイグレーションユーティリティをインストールします。
ZENmigration.exeを実行して、ワークステーションにインストールします。