次の2つのeDirectoryオブジェクトは管理ゾーン設定として移行可能な属性を含んでいます。
イメージングサーバポリシー設定
ワークステーションランチャの環境設定
左側のビューにこれらのeDirectoryオブジェクトのいずれかが表示されている場合、移行可能な各属性は下に一覧表示され、ユーザがマイグレーション用に個々の属性を選択できるようになっています。右側ビューは、移行される管理ゾーン設定のサブセットが表示されます。eDirectoryから移行された属性は、ゾーン内の既存のターゲット設定を上書きします。
従来のZENworksは、ランチャ環境設定を直接User、Device、またはContainerオブジェクトに保存していました。Configuration Managementは、これらの設定をZENworks Explorer Configurationポリシーと呼ばれる新しいポリシーに保存します。
移行ツールは以前のシステムの設定の小さなサブセットのみを新しいZENworks Explorer Configurationポリシーに移行します。さまざまな理由により、ほとんどのランチャ環境設定はConfiguration Management内の新しいZENworks Explorer Configurationポリシーでは使用されません。ゾーン全体に対して一つの設定のみですが、多くがグローバル管理ゾーン設定になっています。
ワークステーションのLauncher設定は管理ゾーン設定に移行され、ユーザのLauncher設定はZENworks Explorer設定ポリシーに移行されます。
どのツリーにも複数のLauncher設定があるため、管理者にとっては、ZENworksコントロールセンターで管理ゾーン設定のセットを1つ手動で設定する方が容易です。
新しいZENworks Explorer設定ポリシーに移行できるLauncher設定は、次のとおりです。
デスクトップ上にアイコンを表示(ルートフォルダ名になります)
フォルダビューを有効にする
手動更新を有効にする
起動時にフォルダビューを展開する
デスクトップアイコンの名前
管理ゾーン設定に移行できるLauncher設定は、次のとおりです。
時間による更新を有効にする(ワークステーション)
更新頻度を設定する(ワークステーション)
ランダムリフレッシュ分散を設定する
関連付けが解除されてからアンインストールされるまでの日数(ワークステーション)
移行できないLauncher設定は、次のとおりです。
ユーザによるBITS転送の上書きを許可する
ユーザによる終了を許可する
常に参照を評価する
更新中にオンラインにする(ユーザ)
更新中にオンラインにする(ワークステーション)
Application Launcherの自動起動
すべてのポップアップウィンドウを前画面に表示する
ブラウザの終了時にApplication Launcherを終了する
リモートアクセス検出方法を設定する
システムトレイアイコンを表示
自動アイコンクリーンアップを有効にする
BITSを有効にする(ユーザ)
BITSを有効にする(ワークステーション)
[すべて]フォルダを有効にする
ヘルパを有効にする(ワークステーション)
ミドルティアログインを有効にする
ログインを有効にする
パーソナルフォルダを有効にする
リムーバブルキャッシュからの読み込みを有効にする(ユーザ)
リムーバブルキャッシュからの読み込みを有効にする(ワークステーション)
チェックポイントの[延期]ボタンを有効にする
時間による更新を有効にする(ユーザ)
キャッシュへの書き込みを有効にする(ユーザ)
キャッシュへの書き込みを有効にする(ワークステーション)
アプリケーションのためにグループを読み込む(ユーザ)
アプリケーションのためにグループを読み込む(ワークステーション)
ウィンドウのサイズと位置を保存する
アプリケーション継承レベルを設定する(ユーザ)
アプリケーション継承レベルを設定する(ワークステーション)
更新頻度を設定する(ユーザ)
電子メール属性を指定する
最上位オブジェクト
関連付けが解除されてからアンインストールされるまでの日数(ユーザ)
[透かし絵の表示プロパティ]
[透かし絵ソースのパス]