Configuration Managementは現在Windows 2000 Support Pack 4、Windows XP SP2ワークステーション、およびWindows XP SP3ワークステーションのマイグレーションのみサポートしています。ワークステーショングループも移行できます。次のワークステーションオブジェクト属性は移行されます。
表 A-3 Configuration Managementに移行されるワークステーション機能
機能 |
コメント |
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wmnamecomputer |
ワークステーションの名前。 |
wmnamedns |
ワークステーションのドメイン名サービス(DNS)名。 |
wmnameos |
ワークステーションのオペレーティングシステム。 |
wmnameuser |
ワークステーションの所有者。これは、ワークステーションのマイグレーション元と同じツリーをポイントする認証ユーザソースが定義されている場合にのみ移行されます。 |
wmnetworkaddress |
通常はワークステーションのIPアドレス。 |
zenwmid |
ワークステーションの固有のID。 |
zenwmmacaddress |
ネットワークカードMACアドレス。 |
zenwmsubnetmask |
IPアドレスに合致するサブネットマスク。 |
Launcher環境設定はポリシーと一緒に移行されます。アプリケーション関連付けは関連付けと一緒に移行されます。グループメンバーはワークステーショングループと一緒に移行されます。その他すべてのワークステーション属性はConfiguration Managementn類似の属性がないために移行されません。
関連付けをワークステーションオブジェクトを含むコンテナに移行しようと計画している場合は、ワークステーションタスク内のコンテナを移行してください。これは、コンテナの固有IDを保持する唯一のマイグレーションタスクであるため、コンテナへの関連付けは保持されます。ユーザ関連付けでは、Configuration Managementが同じユーザオブジェクトをポイントするユーザソースに依存しているため、固有のIDは常に古いZENworksシステムのもとの同じであるので、これは問題になりません。