2007年9月21日
Novell® ZENworks® 10 Configuration Managementでは、このドキュメントに記載されている問題が特定されています。
インストール手順については、『Novell ZENworks Configuration Managementインストールガイド』を参照してください。
管理タスクについては、Novell ZENworks 10 Configuration ManagementのマニュアルWebサイトを参照してください。
この項では、ZENworks Configuration Managementで発生する可能性がある問題について説明します。
この項では、ZENworks Configuration Managementのインストール時に発生する可能性がある問題について説明します。
VMwareホストまたは別のネットワークデバイス上の共有を使用して64ビットWindowsデバイスへのインストールを実行すると、ZENworks MSIのインストール時にインストールがハングする場合があります。
解決策: インストールをキャンセルして、ハングしているmsiexe.exeをプロセスビューアで終了し、ZENworksのインストールフォルダをローカルデバイスにコピーしてから、インストールを再度実行します。
Configuration Managementのインストール中に新しいMicrosoft* SQLデータベースをインストールするよう選択した場合、Microsoft SQLのパスがすでに存在している必要があります。インストール中にデータベースのディレクトリを作成することはできません。
解決策: インストールプログラムを起動する前に、MS SQLデータベースのディレクトリを作成しておきます。
下線(_)文字が含まれる外部のMicrosoft SQLサーバの名前付きインスタンス(DB_NEWなど)を使用してインストールしようとすると、すでに実行されているにもかかわらず、MSSQLサーバ上でブラウザサービスを開始する必要があることを示すメッセージが表示されます。そのため、インストールを続行できません。
解決策: 下線文字が含まれる名前付きインスタンスを使用しないでください。
現在の環境でNovell ZENworks Linux Management - Dell Editionが実行されており、クライアント上にZENworksパーティションが作成されている場合、パーティションが起動してクライアントをZENworks 10 Configuration Managementに更新しようとすると、パーティションが動作しなくなり、更新に失敗します。
解決策: 現在の環境にZENworks 10 Configuration Managementをインストールする前に、Configuration Managementを更新するため、まずスクリプトによるイメージングタスクを作成して、すべてのZENworksパーティションで強制的にそのタスクを実行します。
次のスクリプトを作成して、initrdリソースファイルに含まれる/etc/ZUpudate.sigファイルを修正します。
export PATH=/sbin:/usr/sbin:/bin:/usr/bin:/lbin mount $ZENDEVICE /mnt/harddisk cp /mnt/harddisk/boot/loader/initrd /initrd.gz #make a backup of initrd cp /mnt/harddisk/boot/loader/initrd /mnt/harddisk/boot/loader/initrd.sav gunzip /initrd.gz mount -o loop /initrd /mnt/cdrom cp /mnt/cdrom/etc/ZUpdate.sig / dos2unix /ZUpdate.sig cp /ZUpdate.sig /mnt/cdrom/etc umount /mnt/cdrom gzip -v9c /initrd > /mnt/harddisk/boot/loader/initrd umount /mnt/harddisk
VNC接続を使用してインストールを実行しようとすると、Java*例外が発生します。
解決策: SSHとコマンドラインインストールを使用します。
ZENworks Configuration Managementのサービスをインストールする前にネットワーク上で時刻を同期していない場合、証明書には未来の日付が設定されているため無効と見なされ、無効な証明書エラーが発生します。
解決策: Configuration Managementのサービスをインストールする前に、ネットワークの時刻を同期します。同期には必ずZENworksのバックエンドサーバを含めてください。
ZENworks Configuration Managementのインストールでは、SSLのデフォルトポート443が使用されます。別のポートを使用するようにSSLが設定されていて、インストール中にその設定を変更すると、管理対象デバイスはプライマリサーバに接続できなくなります。
解決策: 各クライアント上で、次のファイルをテキストエディタで開き、443というポート番号を、インストール中に変更したポート番号に置き換えます。
c:\program files\novell\casa\etc\auth\client.conf
64ビット版オペレーティングシステムが実行されているプライマリサーバにBusinessObjects* Enterprise XIリリース2をインストールすることはできません。
解決策: ありません。
BusinessObjects Enterpriseのインストールをキャンセルすると、次の間違ったメッセージが表示されます。
ZENworks Configuration Management has been successfully installed to ZENworks_installation_path.
ZENworks Configuration Managementをアンインストールしてから再インストールすると、BusinessObjects XIが正常に再インストールされません。
解決策: 同じ管理ゾーン内にある別のZENworksサーバにBusinessObjects Enterpriseをインストールします。
リモートデスクトップ接続(RDP)を使用して管理対象デバイスにリモート接続している場合、ZENworks Adaptive Agentをダウンロードしてインストールすると、インストールが正常に完了せず、リモートデスクトップ接続プログラムが動作を停止します。
解決策: ZENworks Adaptive Agentをインストールする際にはRDPを使用しないようにします。RDPを使用してZENworks Adaptive Agentをインストールしたい場合は、リモート管理コンポーネントは別にインストールしてください。
製品のインストール時に、デフォルトの80および443以外のポートを選択することができますが、AdminStudioでは、プライマリサーバはポート80および443を使用する必要があります。
解決策: ありません。AdminStudioを使用するには、ポート80および443を使用しているプライマリサーバにインストールする必要があります。
ZENworks Adaptive Agentとzacユーティリティを使用するには、SUSE Linux Enterprise Serverにmono-extras-1.2.4-3.novell.i586.rpmファイルをインストールする必要があります。インストールされていない場合、このエージェントとユーティリティはロードされません。
Mono®はLinuxサーバにインストールでき、インストール時には要件チェックプログラムで検出されますが、 このチェックプログラムでは、必要なmono-extrasファイルが存在しているかどうかまでは検出されません。
解決策: 次の手順を実行します。
次のいずれかのソースからRPMファイルを入手します。
必要なファイルがすべて確実にインストールされるよう、mono-extrasファイルは製品メディアからインストールすることをお勧めします。このファイルは製品メディアの次の場所にあります。
/mono/1.2.4/sles10
または
/mono/1.2.4/sles10_64
製品メディアが手元にない場合は、次のMonoのWebサイトからmono-extrasファイルをダウンロードします。
http://www.mono-project.com/downloads
続いて、[rpm Linux/x86]または[rpm Linux/x85_64]で、SUSE Linux 10.1または10.2の[
]をクリックします。[Mono]で、[
]をクリックして、ファイルをディスクに保存します。YaSTを使用して、mono-extrasファイルをインストールします。
YaSTの使用の詳細については、YaSTへのパッケージリポジトリの追加を参照してください。
Linuxデバイスに最初のプライマリサーバをインストールする場合や、データベース設定プロセスの最後にエラーが発生し、続行するか、それともロールバックするかを選択するオプションが表示された場合は、/var/opt/novell/log/zenworks/ZENworks_Install_[date].log.xmlにあるログファイルを確認してください。検出されたエラーが次に指定されているエラーの場合は、インストールを続行しても問題ありません。
ConfigureAction failed!:
select tableName, internalName, defaultValue from Adf where inUse =?# An unexpected error has been detected by HotSpot Virtual Machine: #SIGSEGV (0xb) at pc=0xb7f6e340, pid=11887, tid=2284317600 # #Java VM: Java HotSpot(TM) Server VM (1.5.0_11-b03 mixed mode)
#Problematic frame: #C [libpthread.so.0+0x7340] __pthread_mutex_lock+0x20
解決策: このエラーメッセージは無視してください。
Novell ZENworks 10 Configuration Management DVDを使用してSLES 10 SP1にBusinessObjects Enterpriseをインストールすると、次の間違ったメッセージが表示されます。
Failed to install BusinessObjects Enterprise XI R2. See installation logs for more details.
解決策: インストールが正常に完了したことを確認するには、ZENworksコントロールセンターを開いて[
]タブをクリックし、[ ]をクリックします。インストールが正常に完了した場合は、[事前定義されたレポート]ページが表示されます。
インストールが失敗した場合は、以下の内容がZCCページの最上部の[
]タブに表示されます。管理ゾーン内にはBusiness Objects Reportingサーバが設定されていません。
詳細については、次の場所にあるBusinessObjects XIのインストールログファイルを確認してください。
/var/opt/novell/log/zenworks/install_boe.log
この項では、ZENworks Configuration Managementの使用に影響するアクセシビリティの問題について説明します。
デフォルトでは、Windowsではツールバーにキーボードでアクセスすることはできません。
解決策: Windowsでユーザ補助のオプションを有効にし、ユーザ補助の設定ウィザードを使用してマウスキーの設定を有効にします。これにより、数字キーパッドを使ってマウスの機能を制御できるようになります。
この項では、ZENworks Asset Managementについて説明します。
[ライセンスされた製品]ページでフォルダまたはライセンス製品を検索する場合、[
]フィールドのテキストは認識されないか、検索で使用されません。新しいソフトウェア使用状況カスタムレポートを作成して保存しても、すぐにはレポートリストに表示されません。
解決策: ほかのページに移動してから戻ります。
この項では、ZENworks Configuration Managementのアセットインベントリで発生する可能性がある問題について説明します。
製品DVDにはLinux用Inventory Onlyモジュールが収録されていますが、このモジュールはZENworks 10 Configuration Managementのこの初期リリースでは動作せず、サポートされていません。
解決策: ありません。
この項では、ZENworks Configuration Managementでバンドルを使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
LinuxデバイスではZENworks Adaptive Agentを使用できないので、Linuxデバイスに送信するようバンドルを割り当てることはできません。ただし、ZENworksコントロールセンターでは、Linuxデバイスに割り当てたディレクティブバンドルが有効と表示される場合があります。これは間違いです。
解決策: ありません。
Windows Vistaにおいて、レジストリのバックアップとHKEY_CURRENT_USER部分の編集を両方実行するようにアクションを設定した場合、Vistaではユーザ開始プロセスはすべて最低特権ユーザとして実行されるため、このアクションは失敗します。
解決策: 異なるレジストリアクションを2つ使用します。1つのアクションでシステムコンテキストでレジストリをバックアップし、もう1つのアクションでユーザコンテキストでHKEY_CURRENT_USERを編集します。
ディレクトリのインストールファイルバンドルを作成すると、ディレクトリ名にスペースが含まれていてもディレクトリが作成されますが、現在のところ、インストールを元に戻すアクションを使用してこのディレクトリをアンインストールすることはできません。
解決策: ディレクトリをアンインストールできるようにしたい場合は、ディレクトリ名にスペースを使用しないようにします。
この項では、ZENworks Configuration ManagementのCASAで発生する可能性がある問題について説明します。
CASAは初期認証時、完全にHTTP経由で認証を行うわけではなく、プライマリサーバに直接接続します。認証後に、ZENworks Adaptive Agentのログイン/ログアウト機能を使用する際には、CASAトラフィックはすべてHTTPプロキシを通過します。
解決策: アクセスルールでポート80、443、および2645へのアクセスを許可する必要があります。さらに、次の2か所でHTTP転送プロキシの設定を行う必要があります。
ZENworks Configuration Managementのデバイス管理はWinInet HTTPプロトコルを使用します。したがって、Internet Explorerで[
]>[ ]>[ ]>[ ]>[]の順にクリックして、転送プロキシ設定を行う必要があります。ZENworks Configuration Managementのデバイス管理はCASA認証を使用し、CASA認証はWinHTTPサービスを使用します。WinHTTPにはproxycfg.exeが必要です。例:
proxycfg -p forward_proxy_IP_address:8080
proxycfg.exeの詳細については、ProxyCfg.exe、プロキシ設定ツールを参照してください。
この項では、ZENworks Configuration Managementで証明書を使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
証明書が無効になった場合、無効な証明書を再作成する方法はありません。
解決策: 新しい代わりの証明書を再作成してコピーする
zenserverおよびzenloaderのサービスを停止します。
Windows: [サービス]ダイアログボックスを開いて[
]を右クリックし、[ ]を選択します。続いて、[ ]を右クリックし、[ ]を選択します。Linux: /etc/init.d/novell-zenserver stopを実行します。
管理ゾーンにインストールした最初のプライマリサーバで、次の手順を実行します。
novell-zenworks-configure -c SSL -Z
新しい証明書ファイルを各管理対象デバイスにコピーして、信頼済み証明書としてインポートします。
サービスを再開します。
Windows: [サービス]ダイアログボックスを開いて[
]を右クリックし、[ ]を選択します。これにより、[ ]サービスも開始されます。Linux: /etc/init.d/novell-zenserver stopを実行します。
この項では、ZENworks Configuration Managementの検出機能と展開機能を使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
Active Directory*にはDNS名が含まれていないため、ワークステーションとサーバがDNSサーバに設定されていない場合、検出プロセスは動作できません。
Novell eDirectory™にはDNS名を含めることができます。ただし、eDirectoryでDNS属性が設定されていない場合は、DNSサーバにそれらを設定する必要があります。設定しないと、検出リストにはIPアドレスが名前として表示されます。
解決策: LDAP検出を実行する前に、ワークステーションとサーバのDNS名を設定します。
ページを更新するためにWebブラウザが情報を再送信するのは通常の動作です。ZENworksは[展開]ページのデータを5秒ごとに自動更新します。そのため、検出タスクの実行後に[展開]ページを更新する必要はありません。検出タスクの実行後にZENworksコントロールセンターで[展開]ページを更新すると、ページを更新するために情報を再送信するかどうかを確認するメッセージが表示されます。この操作は実行しないでください。実行すると、検出タスクが再度実行されます。
解決策: 検出タスクの実行後は[展開]ページを更新しないでください。変更内容を確認するには、代わりにページを終了して再度表示してください。
プロキシを使用する展開タスク時には、タスク前またはタスク後アクションのオーファンまたは削除予定ファイルはクリーンアップされません。
たとえば、Windowsプロキシ経由でLinuxサーバから展開タスクを実行した場合、Windowsデバイス上に、タスク前またはタスク後コマンドファイルが含まれる_rfu_cacheディレクトリにフォルダが作成されます。ZENworksコントロールセンターでこのタスクを削除すると、このコマンドファイルはWindowsプロキシデバイス上に残ります。
解決策: オーファンまたは削除予定ファイルを手動で削除します。
Vistaデバイスは、ZENworks Configuration Managementを展開する際にドメインのメンバーでなくてもかまいません。ただし、オペレーティングシステムを検出してデバイスに展開するには、特定レジストリキーを変更して、ファイル共有機能をオンにする必要があります。
解決策: 各Vistaデバイスで次の手順を実行し、ZENworksで検出および展開できるようにします。
Windowsレジストリを開いて、次のキーにアクセスします。
HKLM/Software/Microsoft/Windows/CurrentVersion/Policies/System/LocalAccountTokenFilterPolicy
LocalAccountTokenFilterPolicyキーを作成しなければならない場合があります。
そのDWORD (32ビット)値を1に変更します。
これにより、リモートユーザがログインできるようになり、強制的に「ゲスト」として扱われることがなくなります。
レジストリを閉じて変更内容を保存します。
[サービス]ウィンドウを開き、自動的に開始するように[
]サービスを設定してから、このサービスを開始します。[
]>[ ]の順にクリックし、[ ]を選択します。[
]オプションを有効にして、[コントロールパネル]ウィンドウを閉じます。この項では、ZENworks Configuration Managementでファイルにアクセスする際に発生する可能性がある問題について説明します。
ActiveXコントロールまたはFirefox*拡張機能をアンインストールする場合は、次の手順を実行します。
ActiveXコントロールの場合: c:\windows\downloaded program filesに移動し、nfileupload classを右クリックして[ ]を選択します。
Firefox拡張機能の場合: [
]>[ ]の順にクリックし、[ ]を選択して[ ]をクリックします。この項では、ZENworks Configuration Managementでイメージングを使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
これらのイメージングユーティリティは次の場所にあります。
https://primary_server_ID/zenworks-downloads/msi/novell-zenworks-zmediacreator-10.0.0.msi
https://primary_server_ID/zenworks-downloads/rpm/novell-zenworks-zmediacreator-10.0.0.i586.rpm
https://primary_server_ID/zenworks-downloads/msi/novell-zenworks-zmgbootcd-10.0.0.msi
https://primary_server_ID/zenworks-downloads/rpm/novell-zenworks-zmgbootcd-10.0.0.i586.rpm
従来のZENworksでは、ユーザがイメージングファイル(.zmg)のパスを指定していました。ZENworks Configuration Managementでは、イメージファイルは次の場所に自動的に保存され、変更することはできません。
Windows: installation_path\novell\zenworks\work\content-repo\images
Linux: /opt/Novell/ZENworks/work/content-repo/images
大容量のイメージングファイルを保存するために、現在のコンテンツリポジトリの場所の空き容量よりも大きなディスク容量が必要な場合は、この場所を別のパーティションに変更できます。詳細については、『システム管理リファレンス』の「コンテンツリポジトリ」を参照してください。
従来のZENworksイメージングでは、イメージング操作を手動で実行するには、サーバIDとイメージングファイルのフルパスを指定する必要がありました。ZENworks Configuration Managementではイメージングは特定の場所に保存されるため(セクション 2.10.2, Configuration Managementのイメージファイルの場所を参照)、イメージのファイル名(.zmgファイル)を指定するだけで済みます。たとえば、イメージファイルをデフォルトの場所に保存した場合は、次のコマンドを入力します。
img -rp myimagefile.zmg
\imagesディレクトリにあるイメージは、サブディレクトリを追加することによって整理できるため、イメージファイルを作成した追加のパスを指定する必要があります。例:
img -rp /windows/vista/myimagefile.zmg
LinuxでImage Explorerを起動し、[
]>[ ]の順にクリックすると、デフォルトでFirefoxブラウザが開きます。解決策: 他のHTMビューアを使いたい場合は、ZMGEXP_HELP_BROWSER環境変数を、好みのユーティリティを指すように変更します。
登録していないデバイスのIPアドレスを設定できます。[
]タブ>[ ]>[ ]の順にクリックし、[ ]で、[ ]をクリックしてセクションを展開します。続いて、[IPアドレスの環境設定]パネルで[ ]をクリックして[範囲情報]ダイアログボックスを開き、フィールドに入力して、登録していないデバイスのIPの範囲を指定します。ただし、登録していないデバイスのイメージを作成した後に、指定した範囲からIPアドレスを割り当てることはできません。
解決策: ありません。
Image Explorerで新しいイメージファイルを作成し、ショートカットファイルを含めるのではなくイメージの.lnkファイルを選択した場合、.lnkファイルが指すファイルがイメージに保存されます。
たとえば、Image Explorerを開き、[services.mscを指すショートカットファイルを選択して、新しいイメージファイルを保存したとします。この場合、services.mscファイルを指す.lnkファイルが含まれずに、services.msc自体がイメージに格納されます。
]>[ ]の順にクリックし、パーティションを選択して[ ]>[ ]の順にクリックします。続いて、解決策: ありません。
旧バージョンのZENworksでは、登録済みデバイスをマルチキャストセッションでマスタとして指定できました。一方、Configuration Managementでは、ファイルとユーザを指し、タイムアウトを指定することしかできません。つまり、特定のデバイスをマスタとして指定することはできません。
解決策: ありません。
ZENworks Adaptive Agentをインストールしてデバイスを初めて再起動すると、デバイスは、オペレーティングシステムのロード時にそのイメージセーフデータ(ISD)を受け取ります。しかし、Windows VistaデバイスはデバイスGUIDとISD内のデバイスインデックスしか(エージェントから)受け取りません。
解決策: デバイスをもう一度再起動し、ISDの残りをziswin (ZISDサービス)から受け取ります。
Configuration Managementのインストール時に、ZENworks Image Safe Data for Windows Editorのヘルプファイル( ziswin.chm)が実行可能ファイル(ziswin.exe)と共にインストールされません。
解決策: 次の手順に従って、ヘルプファイルをダウンロードして手動でインストールします。
[ヘルプ]で、[ZENworks Image Safe Data for Windows Editor]をクリックして、ヘルプファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルをZENworks 10 Windowsサーバの次のパスにコピーします。
installation_path/novell/zenworks/bin/preboot
prebootディレクトリは、ziswin.exeファイルが存在する場所です。
この項では、ZENworks Configuration Managementでさまざまな場所にログインする際に発生する可能性がある問題について説明します。
Microsoftのセキュリティ修正プログラム(サポート技術情報の記事312461を参照)を適用すると、特定の文字がサーバ名に使用されているとCookieを返さなくなり、DNS名に特定の文字を使用できなくなります。Cookieが返されないと、複数のHTML要求間で状態情報を維持できないため、ユーザはZENworksコントロールセンターにログインできません。
WindowsでDNS名に使用できる文字は、英文字(a~z)、数字、およびハイフンのみです。たとえば、下線文字を使用することはできません。代わりにハイフンを使用してください。
これは、Firefoxブラウザでは、Windows上で実行されていても問題になりません。
解決策:
DNS名ではなくIPアドレスを参照します。
サーバが使用しているIPアドレスに対応する有効なDNS名を参照します。たとえば、サーバ名がA_Server.mycompany.comであっても、そのIPアドレスに対するDNS登録がAserver.mycompany.comであれば、これは有効です。
ZENworksコントロールセンターを実行するためにInternet Explorerしか使わない場合は、サーバ名にアンダースコアを使用しないでください。
ZENworks Adaptive Agentが含まれるイメージWindows Vistaデバイスに復元すると、何も表示されず、どのような処理が実行されていることがわかりません。しばらくすると、デバイスは突然再起動します。
解決策: ありません。
この項では、ZENworks Configuration Managementへのマイグレーション時に発生する可能性がある問題について説明します。
単に1つのレジストリ文字列値を削除するアプリケーションオブジェクトをZENworks 7で作成した後、ZENworks 10にマイグレートすると、MigrationユーティリティによってアプリケーションオブジェクトはMSIに変換されます。ただし、マイグレートしたMSIのインストール時にレジストリエントリは削除されません。
解決策: ありません。
アプリケーションをマイグレートする際に、アプリケーションバージョンがマイグレートされないことがあります。これは、マイグレートに使用するデバイスにWindows .NET Framework 2.0のパッチKB928365が適用されている場合に発生します。これは、Microsoftが今後のパッチで修正する必要がある問題です。
解決策: アプリケーションのマイグレーションを実行するには、パッチKB928365がまだ適用されていないWindowsデバイスのみを使用します。
この項では、ZENworks Configuration ManagementでNATを使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
パブリックおよびプライベートの両ネットワークで、ネットワーク間にスタティックNATが設定されている場合、管理するデバイスにコンテンツがプッシュされない場合があります。
解決策: ZENworksサーバのDNS名を使ってDNSサーバを設定し、そのDNS名をパブリックIPアドレスにマップします。
この項では、ZENworks Configuration ManagementでPatch Managementを使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
Patch Managementのこの機能を有効にするには、ZENworksコントロールセンターにログインして[
]タブに移動します。続いて、[ ]設定領域を選択して、[ ]リンクをクリックします。ゾーン内にあり、パッチサブスクリプションのダウンロードに使用できるWindowsプライマリサーバを選択します。
このサーバには、2GB以上のRAMと、パッチを保存するために10GBの空きディスク容量が必要です。サーバを識別するために、[
]ボタンをクリックします。パッチサブスクリプションをプライマリサーバにダウンロードする日次サブスクリプションダウンロード時間を選択して、[
]をクリックします。あらかじめ指定した時刻に、パッチサブスクリプションがダウンロードされます。インターネット接続およびプロセッサの速度によっては、このプロセスには30分以上かかります。
ダウンロードが完了すると、次回の更新間隔時にネットワーク上のデバイスが自動的にスキャンされ、ZENworksコントロールセンターの[
]タブに結果が表示されます。脆弱性リストに表示される脆弱性には、次のようにそれぞれのステータスを示すアイコンが付いています。
オレンジ: 脆弱性の署名と情報がダウンロードされました。この段階で脆弱性をスキャンすることはできますが、改善を正常に割り当てることはできません。
青: このパッチ(パッチインストールファイル自体を含む)のすべての情報がZCMサーバにキャッシュされたことを示します。この脆弱性に対するパッチ改善を、パッチ改善が必要なデバイスに割り当てる準備が整っています。
灰色: パッチリストで脆弱性が無効になり、脆弱性をスキャンする必要がなくなったことを示します。
赤: 必須のベースラインパッチを示します。このパッチは、特定のグループまたはダイナミックグループ内でパッチが必要なデバイスに自動的に割り当てられます。
キャッシュされたファイルを持たない脆弱性を選択すると、脆弱性は自動的にデバイスに展開されます。パッチリポジトリからファイルをダウンロードする必要があります。これらのファイルは、ZENworks Configuration Managementでパッケージ化されている必要があります。これによりアイコンは青に変わります。
これらのパッケージのダウンロードをすぐに開始するには、[
]メニューから[ ]を選択します。ZENworks Patch Managementに統合されているこの機能は、ZENworksのバンドル作成および割り当て機能とZENworks Adaptive Agentを使用して、パッチのスケジューリングと実際の配信を行っています。
ZENworks Patch Management 6.3製品と新しく提供されている統合機能の間には、スケジューリングの動作方法に多くの違いがあります。まず、更新時に展開を開始して、次回の更新間隔時にパッチが展開されるようにする必要があります。
その他にも、停止スケジュールなど、多くのオプションが用意されています。ソフトウェア配信のマニュアルを参照してください。
改善の展開ウィザードを使用すると、[ZPMフォルダに常にディレクティブバンドルが作成されます。各ディレクティブバンドル内では、展開されたパッチ改善パンドルの正確な順序のほか、展開の最後に追加された再起動アクションも確認できます。
]タブのこれらのディレクティブバンドルには「ZPM Assignment」で始まる名前が付いており、バンドル名には展開の日付と時刻が含まれています。
改善の展開ウィザードのステップ4には[
]ボタンがありますが、このリリースでは無効になっています。これは、本統合製品の今後のバージョンで再度有効化される予定です。現在のところ、この製品では、パッチ改善バンドルを自動で割り当てることができ、終了時に再起動することも、再起動しないこともできます。ZENworksサーバにキャッシュされていない脆弱性を選択しても、[改善の展開]を使用してパッチを対象デバイスに割り当てることは可能です。ただし、割り当てを正常に配信するために、パッチをZENworksサーバにダウンロードするまでに多少時間がかかる場合があります。改善バンドルをペイロードのダウンロード前に配信すると、「Content Unavailable (コンテンツを利用できません)」というエラーが表示されることがありますが、パッチペイロードファイルがZENworksサーバにキャッシュされれば、最終的にはバンドルは完全に配信されます(反復割り当てが設定されている場合)。
パッチ改善バンドルのダウンロードをすぐに開始するには、脆弱性ビュー内で、[
]メニューの[ ]を使用します。改善の展開機能を使用して、ネットワーク上の1つ以上のデバイスにパッチ改善バンドルシーケンスを割り当てた場合、「停止」状態になることが判明しています。この状態では、ZENworks Adaptive Agentが同じパッチシーケンスを何度も繰り返し再展開しようと試み、不要な再起動が何度か実行されることもあります。現時点では、この問題の根本原因は、エージェントがインストールプロセスを開始する前に/ZPMフォルダ内のパッチ改善バンドルをを完全にダウンロードできていないことに関係があると考えられています。
解決策: ZENworksの使用時にこの問題が発生した場合、次のような解決策があります。
改善の展開ウィザードを使用してネットワーク上のデバイスに改善を展開する前に、展開するパッチ脆弱性がすべてキャッシュされていることを確認する。
パッチ改善バンドルを割り当ててからデバイスの更新間隔まで十分な余裕を設け、まだダウンロードされていない脆弱性をZENworksサーバが常に自動キャッシュできるようにする。
パッチ管理サービスが実行されているZENworksサーバで広帯域幅のインターネット接続を使用し、15分から最大45分以内に大容量のパッチ(サービスパックなど)のダウンロードを完了できるようにする。
停止状態の割り当てが発生した場合は、[
]バンドル内の/ZPMフォルダ内に作成された、対応する[ ]バンドルを削除できます。これにより、パッチ改善バンドルシーケンスの割り当てがすべてのデバイスから削除され、不要な再展開が発生しなくなります。パッチ改善操作を実行する場合は常に、パイロット展開に展開する前にまず、限られたテストシステムのセットでパッチ改善バンドルのシーケンスをテストしたうえで、パッチシーケンスをネットワーク全体に導入することをお勧めします。
この項では、ZENworks Configuration Managementでポリシーを使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
64ビットバージョンのWindows Server 2003サーバでは、ブラウザブックマークポリシー、SNMPポリシー、プリンタポリシー、ローカルファイル権限ポリシー、およびWindowsグループポリシーのデバイス関連設定がデバイスに関連付けられている場合、これらの設定のみが適用されます。
解決策: ありません。
1人以上のユーザが同時にZENworksコントロールセンターを開いている場合に、ユーザの1人がZENworksコントロールセンターを使用して新しいユーザソースを管理ゾーンに追加すると、新しく追加したユーザソースがZENworksコントロールセンターの開いているセッションの一部に反映されない。その結果、新しいユーザソースにポリシーが割り当てられない場合がある。
解決策: 新しいユーザソースにポリシーを割り当てるには、ZENworksコントロールセンターに再ログインします。
アンインストール時に、以前に適用されていたプリンタポリシーがロールバックされない。
解決策: ユーザまたはデバイスからプリンタポリシーの関連付けを解除し、ポリシーを適用解除します。ポリシーを適用解除したらアンインストールします。
iPrintのnipp.exeクライアントのインストーラでサイレントインストールがサポートされていない。
解決策: サイレントインストールには、iPrintのnipp-s.exeまたはnipp.zipを使用します。
ポリシーで、.exeドライバのドライバインストールがサポートされていない。
解決策: ありません。
iPrintクライアントは、Windows Vista、または 64ビットバージョンのWindows Server 2003デバイスではサポートされていない。
解決策: ありません。
ポリシーを適用するデバイスのオペレーティングシステムがポリシーをエクスポートしたデバイスと異なると、セキュリティ設定が適用されない。
解決策: ありません。
Windowsグループポリシーで設定したセキュリティ設定は、Windows XP管理対象デバイスには適用されない。
解決策: MicrosoftサポートWebサイトからWindows XP管理対象デバイスにWindowsホットフィックスKB897327をインストールします。
64ビット版WindowsデバイスのInternet Explorerで、[
]リンクをクリックしてもグループポリシーヘルパーを直接インストールできない。解決策: novell-zenworks-grouppolicyhelper-10.0.0.0.msiパッケージをローカルデバイスに保存してから、このMSIをダブルクリックしてパッケージをインストールします。
管理対象デバイスでグループポリシーヘルパーを使用するには.NET 2.0をインストールする必要がある。
解決策: MicrosoftダウンロードセンターWebサイトから.NET 2.0ランタイムをダウンロードして、ZENworksコントロールセンターで参照しているデバイスにインストールします。
[
]オプションをオンにすると、セキュリティ設定のソフトウェア制限が適用されない。解決策: ソフトウェア制限を適用するには、[
]タブで[ ]を選択します。Windowsグループポリシーがデバイスとユーザの両方に関連付けられていると、最後の適用のステータスしか表示されない。
Windowsグループポリシーの設定はさまざまな間隔で適用されます。さまざまなデバイス設定はデバイスの起動時に適用され、さまざまなユーザ設定はユーザのログイン時に適用されます。したがって、Windowsグループポリシーがデバイスとユーザの両方に関連付けられていて、ユーザ設定ではなくデバイス設定にエラーがある場合、誤って成功ステータスが表示されます。
解決策: ありません。
[ユーザが最後]と[デバイスが最後]の[ポリシー競合の解決]設定が機能しない。
1つのデバイスでユーザ関連ポリシーとデバイス関連ポリシーが両方とも有効な場合、どちらのポリシーでも同じ構成タイプ([コンピュータ構成]または[ユーザ構成])の管理者テンプレートが使用されます。また、[ポリシー競合の解決]の設定が[ユーザが最後]の場合、デバイス関連ポリシーが最初に適用され、ユーザ関連ポリシーが後で適用されます。ただし、ユーザ関連ポリシーは、デバイス関連ポリシーで設定された管理者テンプレートを上書きしてしまいます。
[ポリシー競合の解決]の設定が[デバイスが最後]の場合は、ユーザ関連ポリシーが最初に適用され、デバイス関連ポリシーが後で適用されます。ただし、デバイス関連ポリシーは、ユーザ関連ポリシーで適用された管理者テンプレートを上書きしてしまいます。
解決策: ありません。
管理対象デバイスで、ユーザのお気に入りに空のフォルダを作成できない。
解決策: ありません。
管理対象デバイスで、ブラウザブックマークポリシーをアンインストールしてもユーザのお気に入りが削除されない。
解決策: ありません。
32ビットバージョンのWindows Vistaデバイスで、ダイナミックローカルユーザポリシーが最初のログイン試行時に機能しない。[Log On to This Computer (このコンピュータにログオン)]ダイアログボックスでパスワードを再度入力する必要があります。
解決策: ありません。
1つのデバイスでユーザ関連ポリシーとデバイス関連ポリシーが両方とも有効な場合、[ポリシー競合の解決]の設定に従って優先されるポリシーのみが適用されます。ただし、[ZENworks Adaptive Agent]アイコンには、両方のポリシーの[有効]ステータスが[成功]と表示されます。
解決策: ありません。
ローミングプロファイルポリシーがWindows Vista管理対象デバイスでサポートされていない。
解決策: ありません。
この項では、ZENworks Configuration Managementの登録で発生する可能性がある問題について説明します。
「zac unr /?」と入力すると、-fスイッチの使用例がヘルプに表示されますが、その用途については説明されていません。
-fスイッチは、zac登録解除コマンドだけではデバイスが登録解除されない場合に、強制的にデバイスを登録解除します。
この項では、ZENworks Configuration Managementのリモート管理機能を使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
Windows Vista管理対象デバイスでは、
テーマを有効にしていると、マウスとキーボードのロック機能が動作しません。解決策:
テーマを使用しないでください。リモート管理セッションの進行中に管理対象デバイスからログアウトすると、ログインGINAを使用して管理対象デバイスに再度ログインできなくなる場合があります。
解決策: 管理対象デバイスを再起動します。
リモート管理ビューアのインストールに失敗する場合があります。このエラーはMSIフレームワークに起因するものです。
解決策: 次のいずれかの手順を実行します。
[プログラムの追加と削除]を使用してリモート管理ビューアをアンインストールし、再インストールする。
Microsoft WindowsのInstallerクリーンアップユーティリティを使用してアプリケーションをクリーンアップし、再インストールする。このユーティリティはMicrosoftサポートからダウンロードできます。
Internet Explorer 6.0を使用しているWindows Server 2003デバイスでは、リモート管理ビューアのインストールに失敗する場合があります。
解決策: ビューアのダウンロード時に[
]オプションではなく[ ]を使用してから、保存したMSIを実行します。Windows Vistaデバイスでは、セキュリティプロンプトが正常に完了しても、リモート管理ビューアが失敗します。
解決策: Internet Explorerブラウザのセキュリティ設定(
)で保護モードをオフにしてから、ブラウザを再起動します。解決策: リモート管理ビューアで[<Ctrl>+<Alt>+<Del>]アイコンをクリックしてから、<Esc>キーを押して[Secure Attention Sequence (SAS)]ウィンドウを終了します。続いて、リモート管理ビューアでもう一度[<Ctrl>+<Alt>+<Del>]アイコンをクリックします。
解決策: ありません。
解決策: ありません。
解決策: ありません。
解決策: ありません。
解決策: ありません。
解決策: リモート管理ポリシーの割り当てを解除しないでください。ポリシーをすでに割り当て解除している場合は、リモート管理ポリシーをデバイスに再度割り当ててください。
ZENworksレポーティングソリューションは、BusinessObjects Enterprise XIに基づいています。この項では、ZENworksレポーティングを使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
ZENworksレポーティングソリューションには次の制限があります。
ZENworks Configuration Management Reporting UniverseではCrystal Reports*を使用できません。
ZENworks Configuration Managementのレポーティング機能を使用する場合、次に一覧する問題が発生することがあります。BusinessObjects Enterprise XIの操作中に発生する可能性があるその他のエラーメッセージをトラブルシューティングするには、『BusinessObjects XI Release 2 Error Message guide』を参照してください。
ZENworksデータベースがSQL Server*データベースで、認証モードがWindows認証の場合、レポーティングが動作しない。
解決策: ZENworks Configuration Managementのインストール時に、SQL Server認証モードを選択し、SQL Server認証を使用するようにSQL Serverを設定します。
BusinessObjects Enterprise XIがLinuxプライマリサーバにインストールされていて、ZENworksデータベースがMicrosoft SQL 2005 Serverデータベースの場合、レポーティングが動作しない。
解決策: ありません。
BusinessObjects Enterprise XI がインストールされているサーバのDNS名が正しく解決されないと、BusinessObjects InfoViewが起動しないことがある。
解決策: ZENworksコントロールセンターを起動するWindowsサーバで、%Windows_root%\systems32\drivers\etc\hostsファイルに適切なDNSエントリを追加します。
データベースがSybase*の場合に、割り当て済みバンドルとポリシー、割り当て済みデバイス、またはバンドル情報事前定義レポートを起動すると、次のエラーが発生することがある
Assertion failed. Unexpected expression type dfe_PlaceHolder while compiling
解決策: ありません。これはSybaseエンジンに起因する欠陥です。
この項では、ZENworks Configuration Managementのシステム更新機能を使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
プライマリサーバソフトウェアをLinuxサーバにインストールすると、Linuxサーバでシステム更新機能を使用できるように、ZENworks Adaptive Agentの一部がアクティブになります。これが原因で、Adaptive Agentの他の管理機能がLinuxサーバで使用可能なように見えますが、それらを使用しようとしても、Linuxプラットフォームに対してはエージェントの該当部分がアクティブになっていないため、何も実行されません。
システム更新のダウンロードまたは構築プロセスが完了しない場合があります。
解決策: ダウンロードを削除して数分間待ってから、ダウンロードを再開します。
この項では、ZENworks Configuration Managementの信頼されたユーザソースで発生する可能性がある問題について説明します。
LDAPユーザは、拡張文字が含まれる完全修飾コンテキストにはアクセスできません。
この項では、ZENworks Configuration ManagementのZENworks Adaptive Agentで発生する可能性がある問題について説明します。
ZENworks Adaptive Agentは、ソフトウェアアップデートを有効にするためにLinuxプライマリサーバにインストールされます。ZenworksコントロールセンターにはLinuxサーバが管理対象デバイスとして表示されますが、割り当てやクイックタスクなど、Linuxサーバに対して実行したアクションは失敗します。
ZENworksのリソースは、リソースを取得するプロセスのロケールに従ってロードされます。地域の設定を使用すると、ユーザが使用するよう設定した言語とは異なる言語を使用するようにZENworks Windowsサービスを設定できます。この結果、両方の言語の文字列が表示されます。
解決策: 次のいずれかを実行します。
母国語のオペレーティングシステムをインストールする
ユーザが表示する言語と一致するようにデフォルトのユーザ言語を変更する
ZENworks Adaptive Agentとzacユーティリティを使用するには、SUSE Linux Enterprise Serverにmono-extras-1.2.4-3.novell.i586.rpmファイルをインストールする必要があります。インストールされていない場合、このエージェントとユーティリティはロードされません。
Mono®はLinuxサーバにインストールでき、インストール時には要件チェックプログラムで検出されますが、 このチェックプログラムでは、必要なmono-extrasファイルが存在しているかどうかまでは検出されません。
解決策: 次の手順を実行します。
次のいずれかのソースからRPMファイルを入手します。
必要なファイルがすべて確実にインストールされるよう、mono-extrasファイルは製品メディアからインストールすることをお勧めします。このファイルは製品メディアの次の場所にあります。
/mono/1.2.4/sles10
または
/mono/1.2.4/sles10_64
製品メディアが手元にない場合は、次のMonoのWebサイトからmono-extrasファイルをダウンロードします。
http://www.mono-project.com/downloads
続いて、[rpm Linux/x86]または[rpm Linux/x85_64]で、SUSE Linux 10.1または 10.2の[
]をクリックします。[Mono]で、[
]をクリックして、ファイルをディスクに保存します。YaSTを使用して、mono-extrasファイルをインストールします。
YaSTの使用の詳細については、YaSTへのパッケージリポジトリの追加を参照してください。
この項では、ZENworks Configuration ManagementのZENworksコントロールセンターを使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
インストール時に、セットアップはデフォルトのHTTPポート(80)およびHTTPSポート(443)が使用されているかどうかをチェックします。別のアプリケーション(IISなど)がこれらのポートを使用している場合は、別のポートを使用するようにメッセージが表示されます。この場合、ZENworksコントロールセンターが使用するポートを通じて、IISではなく、ZENworksコントロールセンターにアクセスする必要があります。
解決策: ZENworksコントロールセンターがポート80を使用していれば、http://Primary_Server_IP_addressが有効ですが、http:// Primary_Server_IP_address:### (###はTomcatが使用するポートを示します)は常に有効です。
Microsoft SQL Server 2005を英語(米国)以外のロケールにインストールすると、異なるソート順と照合順序が提供されます。つまり、デバイス、バンドルなど、ZENworksコントロールセンターのリストの順序が影響を受けます。
解決策: SQL Serverをインストールする際には、サーバのロケールに基づいてデフォルトが選択されます。MS SQL Serverをインストールする際に、Microsoftのマニュアルを確認して、使用する照合順序オプションを判断してください。
この項では、ZENworks Configuration Managementのzmanコマンドを使用する際に発生する可能性がある問題について説明します。
zmanを使用して、制御元ターミナルでエコーをオフにすることで、Linuxでのパスワードのエコーを無効にします。たとえば、「/dev/pts/0」のように入力します。ユーザを切り替えた場合、新しいユーザには制御元ターミナルに対するファイルの権限はありません。
解決策: 新しいユーザに切り替える前に、制御元ターミナルで読み込みおよび書き込みファイル権限を新しいユーザに付与します。現在の制御元ターミナルを表示するには、ttyを実行します。
簡体字中国語および繁体字中国語でman zmanコマンドを使用しても、ヘルプは表示されず、チルダ(~)文字が表示されるだけです。
解決策: ありません。
ZENworks Linuxサーバ上でroot以外のユーザがzmanレポーティングコマンドを実行すると、次のエラーメッセージが表示されます。
CMSサーバに接続できませんでした。詳細については、zmanログを参照してください。
解決策: zmanレポーティングコマンドを実行する前に、root以外のユーザをzmanusersグループに追加します。
ZENworksサーバにrootとしてログインします。
サーバコンソールプロンプトで次のコマンドを実行します。
useradd -G zmanusers non-rootusername
ZENworksサーバにroot以外のユーザとしてログインします。
このドキュメントでは、「より大きい」記号(>)を使用して手順内の操作と相互参照パス内の項目の順序を示します。
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