2009年7月30日
Novell® Teaming 2.0では、初期バージョンからの拡張機能が多く提供されています。
新しいユーザインタフェース: 整合性のあるページレイアウトでは、マストヘッド(場所識別子、検索ツール、クイックアクセスリスト、ツリーナビゲーションを持つ)、サイドバー(ワークスペースツリー、頻繁に使用されるデータ管理アクション、個人設定オプションを持つ)、およびフォルダ、エントリ、コメント表示用のメインコンテンツ領域が提供されています。ビデオチュートリアルにより、新しいインタフェースの使用法が素早く簡単にわかります(ビデオチュートリアルは英語でのみ利用可能)。
新着情報とホット情報へのクイックアクセス: パーソナルワークスペースの、新しい[関連ダッシュボード]では、最も重要な情報に直接移動できます。
タブでは、まだ表示していない情報が、Teamingサイトの場所にかかわらず、即座に表示されます。チームや関係者、または追跡中の場所を確認するスコープを調整するか、または リストを確認するスコープを拡大することができます。ミニブログでは、最新のパーソナルステータスおよびチームステータスがポストされます。ユーザにとって重要な情報を他のユーザと簡単に共有できます。フレキシブルナビゲーション ツリーナビゲーションにより、Teamingサイトのワークスペース組織全体をブラウズできます。
では、アクセスした場所に素早く戻ることができます。 のクイックアクセスタブでは、Teamingサイトにポストしたエントリに素早く戻ることができます。フォルダにいる場合、指定したページまたはエントリに素早く移動できます。 のクイックアクセスタブは、作業リストとスケジュールに対応するために役立ちます。タスクとアポイントは、iCa対応の電子メールクライアントと自動的に同期できます。簡単なフォルダ管理 ディスカッションフォルダの内容は、並べ替え可能なカラムを持つタブ付き形式で一覧表示されます。ディスカッションエントリは、コンテキストを維持する場所で開きます。ディスカッションエントリをマウスでポイントすると、エントリを実際に開く前に内容がプレビュー表示されます。ピン設定されたディスカッションエントリはリストの最上部にあります。すべてのフォルダはサブスクリプションが有効であり、新しいエントリの通知は電子メールクライアントにすぐに送信されます。すべてのフォルダは、電子メールクライアントからのポストを簡潔化するために簡単な電子メールアドレスを持つように設定されます。未読のエントリは、簡単に識別できます。
複数のアクセスオプション: ゲストユーザはTeamingサイトを閲覧できます(ライセンス許可されたゲスト機能を個別に購入した場合)。ゲストアクセスを許可すると、Webクローラに通知してTeamingサイトをブラウズして、インターネットからの一般的なアクセス用にインデックスを付けることができます。Skype* を使用してTeamingサイトから電話できるようになりました。
カスタマイズ: フォルダとワークスペースは、簡単な識別と認識で外観を統一できます。ランディングページは、最も重要なワークスペースの一部が到着と同時に表示されるように連結できます。頻繁に使用するカスタムフォームとワークフローのライブラリは、Novell Teamingライブラリで提供されます。ワークフローは、お互いにチェーンすることができ、ワークフローのアクティビティ履歴は維持されます。
代替の設定 Liferay*ポータルはTeamingでは現在は必要ではありませんが、Liferay用の使用可能なTeamingポートレットは、LiferayがアセットであるサイトのオープンソースKablink.orgプロジェクトから入手できます。複数のLDAPクエリが、ディレクトリサービス(Novell eDirectory™またはMicrosoft* Active Directory*)で1つ以上の場所のユーザとグループを検索できます。オプションのビルトイン電子メールサーバは、電子メールクライアントからTeamingサイトにポストすることをきわめて容易にします。複数のLucene*インデックスサーバは、高可用性検索を提供します。複数のゾーンは、一意のURLを持つ、複数の仮想Teamingサイトを単一のTeamingサイトの一部として設定できます。
システム要件は、Novell Teaming 2.0マニュアルWebサイトの『Teaming 2.0インストールガイド』で確認できます。
Novell Teamingをインストールする予定のLinux*サーバが、システム要件を満たしていることを確認します。
Webサーバが現在Teamingサーバで実行中の場合、それを停止し、可能であれば無効にします。
Teamingディレクトリおよびファイルを所有させ、Teamingソフトウェアを実行させるroot以外のLinuxユーザおよびグループ作成し、選択します。
ターミナルウィンドウで、suおよびルートパスワードを入力して、ルート権限を取得します。
次のコマンドを入力して、Teamingインストールプログラムを起動します。
./installer-teaming.linux
インストールの完全な手順は、Novell Teaming 2.0マニュアルWebサイトの『Teaming 2.0インストールガイド』で確認できます。
Novell Teaming をインストールする予定のWindowsサーバが、システム要件を満たしていることを確認します。
管理者権限でWindowsサーバにログインします。
Webサーバが現在Teamingサーバで実行中の場合、それを停止し、可能であれば無効にします。
Windows Explorerで、Teamingソフトウェアをダウンロードし展開するディレクトリをブラウズしてから、installer-teaming.exeファイルをダブルクリックし、Teamingインストールプログラムを起動します。
インストールの完全な手順は、Novell Teaming 2.0マニュアルWebサイトの『Teaming 2.0インストールガイド』で確認できます。
Novell Teamingファイルリポジトリへのパスではディレクトリ名に2バイト文字を使用しないでください。ファイルリポジトリのルートディレクトリのデフォルトの場所は、次のとおりです。
さまざまなファイルタイプを、Teamingサイトで表示し、インデックスを付けるためにHTMLで表示する場合に使用するOracleビューアは、2バイト文字を含むディレクトリ名を処理できません。
Novell Teamingのユーザ名とパス名に拡張文字または2バイト文字を使用しないでください。
この制限は、Teamingが認証に使用するオープンソースSpring Securityを、Novell Authentication Managerなどのシングルサインオン製品、Webサービス、およびWebDAVで使用されるさまざまな認証方法(基本認証とフォームベース認証の両方)と組み合わせることが原因となって起こります。どの組み合わせでも正しく解釈されるのは、ASCII文字のみです。
Novell TeamingインストールプログラムにTeamingデータベースを作成させる場合、データベースはsitescapeという名前を与えられます。このデータベース名は、インストールプログラムで使用されるデータベース作成スクリプトに、現在ハードコーディングされています。名前は、以前にTeamingソフトウェアを所有していた会社の名前まで遡ります。
Teamingデータベースに別の名前を付ける場合、Teamingインストールプログラムを実行する前に、データベース作成スクリプトを編集してからデータベース作成スクリプトを手動で実行します。これを行う場合、Teamingインストールプログラム実行時に、JDBC URLも更新する必要があります。
重要:Teamingデータベース名を変更することをお勧めします。
次の環境では、アプレットはサポートされません。
Mac*上のSafari*
1.6.0_12以前のJava Runtime環境(JRE)を持つシステム上の64ビットFirefox*
64ビットオペレーティングシステム上(アプレットが動作できるJRE 1.6.0.12以降の更新)
たとえば、デスクトップからドラッグアンドドロップした複数ファイル、デスクトップからペーストされたファイル、その場編集、およびワークフローエディタでのグラフィック表示はアプレットがサポートされない場合機能しません。
Novell TeamingサイトとWebDAVサーバ間でSSL接続を使用する場合、およびWebDAVサーバが証明機関によって与えられた証明書ではなく自己署名証明書を持つ場合は、Sun JDKを使用する必要があります。自己署名証明書を処理するための既存のTeaming機能は、IBM JDKが自己署名証明書を処理する方法とは互換性がありません。
Novell Teamingは、Teamingサイトでドキュメントとイメージを表示するためと、ドキュメントのインデックスを付けるためにOracle Outside In 8.3.0ビューア技術を使用します。このビューア技術は、Microsoft Visual C++ 2005再配布可能パッケージのSP 1に依存します。TeamingをインストールするWindowsサーバに、まだVisual C++ 2005再配布可能パッケージの最新バージョンがインストールされていない場合、Teamingサイトが適切に機能する前に、インストールする必要があります。必要なVisual C++ 2005再配布可能パッケージのバージョンは、次のとおりです。
詳細については、OracleサポートWebサイトの「New Dependency for Outside In 8.2.0 and Newer Versions, Windows Products Only」(Doc ID 468895.1)を参照してください。サポートドキュメントにアクセスするには、Oracleのサポートサイトへのログインが必要です。
OutlookがNovellTeamingサイトにポストを送信する場合、またメッセージがファイル名に拡張文字または2バイト文字が付けられた添付ファイルを持つ場合、Exchangeサーバが適切に設定されるまで、添付ファイルはTeamingサイトに届けられせん。Exchangeサーバがファイル名を正しく渡すように設定するには、「OWAからの送信時に外国文字が疑問符(?)で表示される」の手順に従います。
Linuxの場合、Novell Teamingインストールプログラムは、現在、すべての入力フィールドで2バイト入力を受け入れません。この制限に対処する
この制限に対処する
sample-installer.xmlファイルをコピーして、installer.xmlファイルを作成します。
installer.xmlファイルをテキストエディタで開きます。
基本インストールの場合:
Networkセクションで、次のフィールドに設定を入力します。
name= port= listenPort= securePort= secureListinPort= shutdownPort= ajpPort= keystoreFile=
Databaseセクションで、次の、使用する予定のデータベースのタイプのフィールドに設定を入力します。
username= password=
InternalInboundSMTPセクションで、SMTPかセキュアSMTPSかのサブセクションの、次のフィールドに設定を入力します。
mail.smtp.host= mail.smtp.user= mail.smtp.password= mail.smtp.port=
Inboundセクションで、POP3かセキュアPOP3Sか、またはIMAPかセキュアIMAPSかのサブセクションの、次のフィールドに設定を入力します。
mail.pop3.host= mail.pop3.user= mail.pop3.password= mail.pop3.port= mail.imap.host= mail.imap.user= mail.imap.password= mail.imap.port=
高度なインストールの場合、必要に応じて追加の設定を入力します。
installer.xmlファイルを保存し、テキストエディタを終了します。
Teamingインストールプログラムを実行します。
installer.xmlファイルに入力した設定がインストール進行中にデフォルトとして表示されます。
ゾーンはNovell Teaming 2.0の新機能です。ただし、ゾーンの基礎は1.0にあります。Teaming 1.0では、元のデフォルトのゾーン名は、liferay.comに設定されていましたが、Teaming 1.0インタフェースでは表示されませんでした。Teaming 1.0のLiferayを削除した場合、新しいTeaming 2.0インストールに与えられるデフォルトのゾーン名はkablinkです。
Teaming 1.0サイトがあるか、またはTeaming 2.0のベータリリースに参加した場合は、既存のサイトで、Teaming 2.0インストール時にデフォルトのゾーン名としてliferay.comが表示されます。これは変更できません。
Novell Teaming サイトをバージョン1.0からバージョン2.0に更新すると、Teamingユーザは予測どおりに表示されないTeamingページを見つける可能性があります。たとえば、カレンダフォルダを表示中に問題が起こる可能性があります。表示に関する問題を解決するには、ブラウザのキャッシュを消去してください。
Novell Teaming 1.0サイトがあるか、またはTeaming 2.0のベータリリースに参加した場合、および[フォルダへファイルを追加]機能を使用して、ファイルがいっぱいのディレクトリをドラッグアンドドロップした場合は、Teamingフォルダがディスカッションフォルダではない場合でも、ファイルは[ディスカッションエントリ]タイプに指定されました。また、ディレクトリにファイルとしてサブディレクトリが含まれている場合、サブディレクトリは、Teamingディスカッションフォルダとして作成されました。最上位のTeamingフォルダタイプに適合するようにエントリタイプとフォルダタイプを変更する場合は、最上位のTeamingフォルダの[デフォルト設定の変更]ページで、Teamingのssf-ext.propertiesファイルを編集して[再帰的に適用]機能を有効にします。
[再帰的に適用]機能を有効にする
Teamingサーバで、ssf-ext.propertiesファイルがあるディレクトリに移動します。
このファイルのデフォルトの場所は、プラットフォームによって次のように異なります。
ssf-ext.propertiesファイルのバックアップコピーを作成します。
ssf-ext.propertiesファイルをテキストエディタで開き、その最下部までスクロールします。
次の行を追加します。
ssf.allowFolderDefinitionFixups=true
ssf-ext.propertiesファイルを保存し、テキストエディタを終了します。
Teamingを再起動して、変更を有効にします。
インポートファイルのエントリタイプとフォルダタイプを変更するには、『Teaming 2.0詳細ユーザガイド』で「フォルダの管理」の「定義設定の再帰的適用」に記載されている手順に従ってください。
Linux上で、Novell Teaming 1.0をrootで実行していたが、Novell Teaming 2.0をroot以外のユーザ(推奨)で実行しようとする場合、更新を実行する前に、Teaming 1.0 のファイルリポジトリディレクトリ構造の所有者とグループを変更する必要があります。Teamingを特に専用で実行する新しいLinuxユーザ(たとえば、teamingadminユーザとteamingadminグループ)を作成でき、または既存のLinuxユーザ(たとえば、Apacheのwwwrunユーザとwwwグループ)を使用できます。
Teaming 1.0を停止します。
Teaming 1.0データディレクトリに移動します。
デフォルトの場所は、次のとおりです。
/icecore/teamingdata
rootで、次のコマンドを実行します。
chown -R username * chgrp -R group_name *
Teaming 1.0からTeaming 2.0への実行するには、rootで、Teaming 2.0インストールプログラムを実行します。
Novell TeamingのユーザIDには、ステップ 3で使用したユーザ名とグループ名を指定します。
Teamingインストールプログラムは、指定したTeaming管理者ユーザで起動するように/etc/init.d/teamingスクリプトを更新します。
インストレール完了後、root以外の任意のユーザとしてログインしてから、/etc/init.d/teamingスクリプトを実行して、Teaming管理者としてTeamingを起動します。
[編集]テキストボックスで使用可能なTinyMCE機能 は、Novell Teaming 1.0からNovell Teaming 2.0の間で変更されています。Teaming 1.0で使用していた手順では機能しない場合は、現在に機能についてTeaming 2.0のマニュアルを調べてください。
Novell Teaming 1.0では、Teamingインストールプログラムにより、タイプSharePointのミラーリングフォルダが作成できます。内部的には、SharePointミラーリングフォルダ機能は、WebDAVミラーリングフォルダと同じです。SharePointミラーリングフォルダは、Windows NT LAN Manager (NTLM)の認証をサポートしませんでした。
Teaming 2.0では、インストールプログラムは、ミラーリングフォルダにSharePointオプションを提供しなくなりました。既存のSharePointミラーリングフォルダは、引き続きTeaming 2.0で通常どおり機能しています。
Novell Teaming 1.0では、リモートサーバ上でLucene Index Serverを起動する前に、Javaリモートオブジェクトレジストリ(rmiregistry)を起動する必要があります。Teaming 2.0では、Lucene Index Server を起動するスクリプトがJavaリモートオブジェクトレジストリも自動的に起動します。Javaリモートオブジェクトレジストリがすでに実行中の場合、Lucene Index Serverを起動しようとするとエラーが発行されます。
LDAPディレクトリからユーザをインポートしてNovell Teamingユーザを作成した場合で、LDAPディレクトリの全ユーザがTeamingに表示されない場合には、次の可能性が考えられます。
LDAPディレクトリが整合性のあるユーザ属性(専用のuidまたは専用のcn)を使用していない可能性があります。その他のユーザ属性を使用して、LDAP同期プロセスを繰り返します。残りのユーザがTeamingに表示されます。
cnを選択して複数のコンテキストを設定し、ユーザの検索した場合で、同じ名前の複数ユーザがあり、重複するユーザの最初のインスタンスのみがTeamingに同期される場合。
パスワードを変更する場合、WebDAVアクセスが適切に機能するためには、ログアウトとログインをする必要があります。
ワークスペースをコピーする際に、ワークスペースのカスタムフォームとワークフロー定義は、ワークスペースのコピーに転送されません。ワークスペースツリーの上位階層に定義を移動することによって、この制限に対処できます。
定義がある元のワークスペースのフォルダに移動します。
[ワークスペース]ツールバーで、
の順にクリックします。[フォームと表示デザイナ]ツリーを展開してから、移動する定義をクリックします。
[定義のプロパティ]ダイアログボックスで、
をクリックし、Teamingサイトにワークスペースとフォルダツリーを表示してから、必要に応じてそのツリーを展開し、定義の適切な移動先を表示します。元のワークスペースのコピーで定義を使用できるようにするには、元のワークスペースとワークスペースのコピーの両方の上にあるツリーの場所に定義を移動できます。
定義をグローバルに使用できるようにするには、ワークスペースとフォルダツリーのルートにそれを移動できます。
定義を移動するには、
をクリックします。を2回クリックして、Teamingのメインページに戻ります。
定義がワークスペースのコピーで使用可能になったことを確認してください。
コピーされたワークスペースで使用可能にする必要のある定義ごとにこの手順を繰り返します。
Novell Teaming Moveは使用できません。このフォルダ機能は、1つのミラーリングフォルダを別のミラーリングフォルダ内部に移動させます。
ミラーリングフォルダ内のファイルを編集してからバージョン履歴を確認する場合、最新バージョンのファイルのみを表示して、最新バージョンのファイルのみがミラーリング場所からの編集に使用できます。この動作は仕様によるものです。ミラーリングフォルダでのマニュアルのバージョン管理は現在使用できません。
現在のNovell Teamingライセンス使用は、_emailPostingAgentおよび_jobProcessingAgent)をLDAPユーザと見なしています。これらの内部ユーザは、Teamingライセンス使用には見なされません。レポートには、ローカルユーザとLDAPユーザも含まれます。
で表示できます。ライセンスレポートは、現在2つの内部、ローカルユーザ(GroupWiseクライアントで、GroupWiseメッセージに添付されたファイルをドラッグできず、[フォルダエントリ]ツールバーでNovell Teamingドラッグアンドドロップウィンドウに、それを正常にドロップします。最初に添付ファイルを保存してから、保存したファイルをドラッグアンドドロップウィンドウにドラッグアンドドロップします。
をクリックしたときに開くGroupWise® WindowsクライアントからNovell Teamingサイトにアクセスするためには、GroupWiseユーザワークステーション上の時間設定はTeamingサーバ上の時間設定と5分以内で一致している必要があります。5分以上の不一致がある場合、GroupWiseクライアントのTeaming サイトへの接続試行がタイムアウトします。可能であれば、サーバまたはワークステーションの時間を、正しい一致した時間にリセットします。
時間差がシステム構成に必要な一部である場合、WS-Securityを通してTeamingサイトに認証を与えるGroupWiseなどのWebサービスのタイムアウト設定を変更できます。
次のファイルのバックアップコピーを作成します。
teaming_directory/webapps/ssf/WEB-INF/server-config.wsdd
server-config.wsddファイルをテキストエディタで開きます。
次のセクションを検索します。
<handler type="java:org.apache.ws.axis.security.WSDoAllReceiver"> <parameter name="passwordCallbackClass" value="org.kablink.teaming.remoting.ws.security.PWCallback"/> <parameter name="action" value="UsernameToken Timestamp"/> </handler>
timeToLiveパラメータに大きなタイムアウト値(たとえば、24時間を示す86400)を挿入します。
<handler type="java:org.apache.ws.axis.security.WSDoAllReceiver"> <parameter name="passwordCallbackClass" value="org.kablink.teaming.remoting.ws.security.PWCallback"/> <parameter name="action" value="UsernameToken Timestamp"/> <parameter name="timeToLive" value="86400"/> </handler>
server-config.wsddファイルでセクションの秒インスタンスに対して、ステップ 3とステップ 4を繰り返します。
server-config.wsddファイルを保存してから、サーバを再起動します。
この設定の変更は、GroupWiseのみでなくWS-Securityを使用してサーバに認証を与えるすべてのクライアントアプリケーションに影響を与えます。
Novell Teamingサイトから電子メールメッセージを送信する場合に、 フィールドで入力ミスまたは無効な受信者がある場合、エラーと ボタンが表示されます。Firefoxでは、[電子メールを送信]ページに戻りますが、メッセージ内容は失われます。Internet Explorerでは、メッセージ内容が保持されます。
Firefoxを使用してTeamingサイトから電子メールを送信時、Teamingユーザを可能な場合は受信者として選択するか、または
フィールドでの入力ミスを回避するため、受信者の電子メールアドレスをコピーします。Novell Teamingのその場編集機能を使用するためには、次のWindows WebDAV更新プログラムをインストールする必要があります。
Webフォルダのソフトウェア更新プログラム(KB907306)。このWindows更新プログラムは、OpenOffice.orgとMicrosoft OfficeがTeamingその場編集機能と正しく相互動作できるようにします。
Microsoft Windows Vista*には、すべてのWebDAV相互動作に影響を与えるWebDAVアクセスに関する問題があります。また、アプレットに関するVista特有の問題は、Novell Teamingその場編集機能が正しく動作するのを妨げます。必ず、最新バージョンのVistaを実行してください。WebDAV機能に関するWindows更新プログラムに記載されているWindows WebDAV更新プログラムがインストールされていることを確認してください。
Internet Explorer*を使用中のWindows Vistaユーザには、その場編集を使用するとJavaの警告が表示される可能性があります(Firefoxユーザには、このエラーは表示されません)。
Teamingその場編集機能をサポートするようにInternet Explorerを設定する
Internet Explorerで
の順にクリックします。をクリックし、 を選択してから、 をクリックします。
フィールドで、TeamingサーバのURLを指定してから、 をクリックします。
を、Teamingサーバに応じて選択または選択解除します。
をクリックしてから、 をクリックしてセキュリティ設定を保存します。
Windows VistaがTeamingその場編集機能をMicrosoft Officeでサポートするように設定するには、各Microsoft OfficeアプリケーションのWindowsレジストリに新しいキーを追加する必要があります。
Windows Explorerで、Program Files/Microsoft Office/Office12にナビゲートします。
順番に各Microsoft Office .exeを下にスクロールします。
excel.exe powerpnt.exe winword.exe ...
各実行可能ファイルを右クリックしてから、
をクリックします。をクリックします。
を選択して、ドロップダウンリストから を選択します。
コンピュータを再起動します。
Microsoft Officeファイルを使ったTeamingその場編集機能を使用できるようになりました。
メモ:これらの手順は、Teamingのその場編集機能を使用できるようにしますが、VistaがWebDAV経由でTeamingに接続できないことは修正できません。
アプレットの詳細については、次のSunの情報を参照してください。
Novell Teamingフォルダに関連付けられたWebDAV URLをコピーして、Windowsネットワークドライブを場所にマッピングしようとする場合、Windowsはドライブをマッピングできない可能性があります。WebDAV機能に関するWindows更新プログラムに記載されているWindows WebDAVの更新プログラムをインストールした後に、Teaming WebDAV URLを正常に動作させるようになることもあります。
ワークスペースのデフォルトの設定ページで、
フィールドは拡張文字を受け入れません。簡易URLには、英数字のみを使用します。各ユーザのNovell Teamingメインホームページに表示される5つのビデオチュートリアルは、tutorial_support_js.jspファイルに定義されます。標準のビデオチュートリアルは、英語でのみ利用可能です。
このファイルのURLを変更することによって、Teamingユーザに別のコンテンツを利用させることができます。
Webサーバで、カスタマイズしたチュートリアルビデオのそれぞれのURLがわかるように、表示するチュートリアル素材を整理します。
Teamingサーバで、tutorial_support_js.jspファイルがあるディレクトリに移動します。
このファイルのデフォルトの場所は、プラットフォームによって次のように異なります。
tutorial_support_js.jspファイルのバックアップコピーを作成します。
tutorial_support_js.jspファイルをテキストエディタで開きます。
次の行を見つけます。
function startTutorial( tutorialName )
url =行で、カスタムコンテンツがあるベースURLを指定します。
url +=行のそれぞれで、カスタムビデオチュートリアルをそれぞれ一意に識別するURLの一部を入力します。
tutorial_support_js.jspファイルを保存し、テキストエディタを終了します。
カスタマイズしたtutorial_support_js.jspファイルのバックアップコピーを作成します。
バックアップしない場合、Teamingソフトウェアの更新時に変更が上書きされます。
Teamingを再起動して、変更を有効にします。
デフォルトでは、Novell Teaming SOAPペイロードは複数範囲の値を生成しません。複数範囲の値が生成されるように、server-config.wsddファイルを変更できます。
server-config.wsddファイルがあるディレクトリに移動します。
Teamingインストールには、2つのserver-config.wsddファイルが含まれます。このファイルのデフォルトの場所は、プラットフォームによって次のように異なります。
次のように変更します。
<parameter name="sendMultiRefs" value="false"/>
falseからtrueに変更します。
server-config.wsddファイルを保存し、テキストエディタを終了します。
変更したserver-config.wsddファイルのバックアップコピーを作成します。
Teamingソフトウェアを更新する場合、server-config.wsddファイルはTeamingインストールプログラムによって上書きされます。更新後に更新したファイルを復元するか、修正を繰り返すかいずれかを行う必要があります。
この手順をTeamingソフトウェアで2つ目のserver-config.wsddファイルに対して繰り返します。
Novell Teamingサイト全体に対してデフォルトの言語は、1つのみです。この言語は、インストール時に選択します。
Teamingユーザの作成時に、各ユーザのロケールを選択でき、これにより、各パーソナルワークスペースの言語が定義されます。さまざまな言語で話すユーザがTeamingサイトで一緒に働く場合、優先する言語ではないインタフェーステキストが頻繁に表示されます。次はその例です。
Teamingホームページ最上部にある
、 、 、および などの標準化されたテキストAll Usersなどの標準グループ名
Teamingサイトにデフォルトの言語でそのような標準化されたテキストを持つことに適応できないユーザが含まれる場合、別の言語のテキストを含めるためにこれらのインタフェース要素の名前を変更することができます。これらの標準化された要素の名前を変更するためには、管理者としてログインする必要があります。
ワークスペースの名前を変更する
ワークスペースを参照します。
の順にクリックします。
フィールドに別に言語のテキストを追加してから、 をクリックします。
グループの名前を変更する
の順にクリックします。
[グループ]をクリックしてから、
をクリックします。フィールドに別に言語のテキストを追加してから、 をクリックします。
動作状況レポートのreport.csvファイルがExcel*で開かれた場合、report.csvファイルがデフォルトで正しく作成されている場合でも、Excelがファイルを常にISOラテン文字セットで読み取っているため、中国語文字は正しく表示されません。
対処するには、次の手順に従います。
report.csv ファイルをExcelにインポートします。
を使用して、report.csvファイルを選択してから、 をクリックします。
を選択して を選択してから をクリックします。
区切り記号として
を選択し、 をクリックしてから、 をクリックします。Excelで中国語文字が正しく表示されるようになりました。
Novell Teamingに付属のHTMLエディタは、オープンソースTinyMCE Javascript WYSIWYGエディタです。そのインタフェースは簡体字に翻訳されていますが、繁体字には翻訳されていません。したがって、Teamingのロケールを繁体字に設定した場合、TinyMCEエディタは引き続き簡体字でインタフェースを表示します。ただし、TinyMCEはテキストフィールドに入力された繁体字を受け入れ適切に表示します。
Internet Explorer 6では、ファイル名に国際文字が含まれているファイルをアップロードする場合に、そのファイルを編集すると、新しいバージョンが作成され、元のバージョンのファイルへのリンクは機能しなくなります。これはInternet Explorer 6はファイル名をダブルエンコードするためです。この問題を解決するには、Internet Explorer 7に更新してください。
次の各ソースには、NovellTeaming 2.0に関する情報が記述されています。
オンライン製品マニュアル: Novell Teaming 2.0マニュアルWebサイト
Novell Teamingに付属する製品マニュアル:
ビデオチュートリアル: ホームページ上にある5つのビデオチュートリアルアイコンのいずれかをクリックすると、一般的なTeamingタスクの説明とデモが表示されます。(ビデオチュートリアルは英語でのみ利用可能)。
ヘルプシステム: Teamingホームページの右上角にある
アイコン(疑問符)をクリックしてから、文脈依存型ヘルプの黄色い[ヘルプ]スポットをクリックします。ガイド:
アイコンをクリックしてから、 をクリックします。Novell Teaming製品マニュアルに加えて、次のリソースではTeaming 2.0に関する追加の情報が提供されます。
このドキュメントでは、「より大きい」記号(>)を使用して手順内の操作と相互参照パス内の項目の順序を示します。
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